「LINE」と言えば、今や誰もが知っているコミュニケーションツールアプリです。現在、LINEの全世界におけるアクティブユーザー数は2億人以上とも言われており、もはやスマホに欠かすことが出来ない必須アプリとなっています。
このLINEの人気を決定付けたのは、メール機能で使えるスタンプの存在です。メールの文面に彩りを加えてくれる様々なスタンプは、LINEユーザーにとって無くてはならない存在と言ってもよいでしょう。実は、このLINEスタンプで副収入が得られるということを知っていましたか?
自作スタンプが販売出来る「LINEクリエイターズマーケット」
LINEには「LINEクリエイターズマーケット」というサービスがあり、ここで自作のオリジナルデザインスタンプを販売し収入を得ることが出来ます。この仕組みは誰でも利用することが出来ますので、売れるデザインのLINEスタンプさえ作成出来れば、副業として継続的に収入を得ることも可能となります。
もちろん、誰しもが人気の、売れるスタンプを作成出来るわけではありませんが、一旦、自分の作品の人気に火がつくと、売れている間は何もしなくても収入が発生し続けます。
そして、人気ランキングの上位に入るスタンプになり、シリーズ化などがされることで、さらに大きな収益を生み出します。公式発表で、年収1億円を超える人気クリエイターが20人以上いるということですから、大変、夢のあるビジネス、と言って良いのではないでしょうか。
「LINEクリエイターズマーケット」には審査があります!
このLINEスタンプですが、一般的な作成方法は「イラストレーター」などのソフト・ペンタブを用いてイラストを描き、背景の透明化・トリミングなどを行いスタンプとして完成させます。後は、LINEクリエイターズマーケットに登録して販売、となるわけですが、実は販売の前に審査に通らなければいけません。
審査基準は多岐に及びますので全てはご紹介で出来ませんが、重要な要素としては、「著作権侵害の有無」「差別表現や性的表現の有無」「告知や宣伝の禁止」などです。これらの審査をクリアして初めて、自作スタンプの販売が許可されます。審査に受からず、差し戻し、となってしまった場合は再審査を受ける事は出来ますが、許可が出るまでに時間が掛かることもあるようです。
ですから、なるべく一発で審査を通せるように、審査基準をしっかりと確認し作成していく姿勢が重要となるでしょう。また、イラストをパソコンで描くのが苦手な人でも、アイデア勝負でスタンプを作成することが可能です。
例えば、手描きのイラストをLINEスタンプに仕上げる事が出来るアプリ、スマホで撮った写真をそのまま加工してスタンプが作れるアプリなどがありますので、それらを駆使することで、初心者でも十分勝負が出来るでしょう。
最後になりますが、作成アプリからLINEクリエイターズマーケットまで、基本的に無料で使用出来るものがほとんどです。まずは審査に通る、というのを目標に気軽に始めてみるのも良いかもしれません。