「絵描き」を趣味から副業に!「さし絵ライター」で稼ごう!

クリエイティブ

ウェブ上のホームページやブログを華やかに彩る印象的なイラスト、はたまた小説や絵本などに鮮やかな色味を加えてくれる挿入画など、世の中には無数の「挿絵(さし絵)」が存在し、多くの読者の目を喜ばせてくれています。この「さし絵」を制作する仕事が、今日ご紹介する「さし絵ライター」です。

出版社などが発注し、締め切りに間に合うようにイラストを仕上げそれを発注先に納入する、そんな流れが一般的なこの仕事、特別な才能・スキルを持ち、長年の経験を積んだプロフェッショナルにしか参入出来ない、といったイメージを多くの方が持っていると思います。

ただ、諸々の環境の変化や技術の革新に伴い、状況は大きく変わってきています。実際のところ、イラストを日常的に趣味として描き、ある程度のクオリティの作品が生み出せる人であるならば、隙間時間を使った副業という形でも十分に参入が可能なのです。

そして、それを実現させている秘密兵器が、昨今のイラスト作成には欠かせない「ペンタブ」、そして、自宅に居ながらの仕事の受注を可能とする「クラウドソーシングサービスサイト」の存在です。

効率的なイラスト制作には必要不可欠な「ペンタブ」

ペンで液晶画面に直接イラストの描写が可能な「ペンタブ」を使うことで、イラストの制作は非常に効率的になります。特にそれが顕著に見られるのは、イラストの修正作業時です。紙に描いたイラストの修正作業に比べて、デジタル化された画像データを使っての修正作業(特にペンタブを用いた作業)は単純に掛かる時間が全く違います。

こういった、ペンタブ使用による様々な作業工程の時短化により、昨今、さし絵制作は隙間時間でこなすことも十分に可能となっているのです。これは、紙を用いたイラスト制作しか無く、納品も郵便で行っていた頃では考えも出来なかった事です。一台数万円から購入が可能なペンタブを用意する、あとは自分の技術次第、これで副業をスタートさせる最低限のモノが揃った事になるのです。

「さし絵ライター」の仕事はクラウドソーシングで見つけよう

「ペンタブ」に加え、この、副業としての「さし絵ライター」参入への門戸を大きく広げているモノが「クラウドソーシングサービスサイト」です。クラウドソーシングサイトは、「出版社などの企業」と「さし絵ライター」をウェブ上で仲介してくれますので、それによりライターは自宅に居ながら、出版社からの仕事を請け負う事が出来るようになります。

クラウドソーシング大手の「クラウドワークス」「ココナラ」などには多くのさし絵制作案件が掲載されていますので、ライターはサイトにユーザー登録しさえすれば、すぐにでも仕事に応募する事ができ、自宅に居ながらのイラストレーター稼業を開始する事が可能です。

また、ペンタブで制作したイラストデータを、自宅のパソコンからクラウドソーシングサイトを介する事で、発注先に簡単に納品出来てしまいますので、郵送などももちろん不要です。

当然ながら、プロのイラストレーターなども参入している業界ですから、仕事を始めてすぐに絵師として引く手あまた!などとはいきませんが、しっかりと段階を踏んで地道に仕事をこなしていくことで、副収入を定期的に得ることは十分に可能です。まずは小さな案件からコツコツと、経験と実績を積み重ねていきましょう。