内職と聞けば、どのような仕事をイメージするでしょうか?
今回は、本業とは別に気軽に始めることができる副業として注目を浴びている内職について、内職とはなにかから、内職の見つけ方について簡単にご紹介していきます。
内職とは

昔からある言葉に「内職」があります。イメージとしては、専業主婦の方が、家事の合間や寝る暇を惜しんで家の中で仕事をするではないでしょうか?
辞書をみると、主婦が家計の助けになるようにと、家庭内で収入を得ることだけをさすのではなく、本業とは別に収入を得えている仕事つまり、副業も内職に含まれます。
在宅ワークとの違いは?
それでは在宅ワークと内職はどう違うのでしょうか?在宅ワークの場合は、副業とは限らず常勤で仕事をしていた先から、家で仕事ができるような雇用形態に変更してもらった場合も、在宅と呼びます。
つまり内職は本業以外の副業をさし、本業か副業関係なく、家で収入を得ている勤務形態を在宅といいます。
内職ってどうやって見つけるの?

それでは本業のほかに副業をして稼ぎたい、内職を見つけたいとなった場合はどのようにして仕事を探すとよいのでしょうか?
1:市役所で内職斡旋
自治体によっては市役所で、内職斡旋をしている場合があります。役所の斡旋ですが、ホームページに内職斡旋ページが掲載している場合もあります。また、タウンページを確認すると斡旋している市役所の窓口の電話番号が掲載されています。
また、市の広報誌に内職求人のお知らせが掲載されている場合もありますのでそれらをこまめにチェックしましょう。
2:ハローワークでも見つかる?
ハローワークは、転職や再び本業として仕事をしたい人のための再就職先の求人情報を持っています。しかし、内職に関しては、ハローワークが斡旋する仕事の雇用形態にあてはまりません。そのため、斡旋はしていません。ハローワークでは内職を見つけることができません。
3:紙媒体 求人・アルバイト情報誌をチェック
コンビニエンスストアやスーパーなどで無料で配布している求人、アルバイト情報誌には内職コーナーが設けられている場合があります。
「自宅内職の仕事」・求人として 求人ボックスを閲覧するお住いの最寄りで見つけられます
4:気軽に内職が探せるインターネット検索
もっとも気軽に副業を探すことができるのが、インターネットです。ネットの検索サイトで「内職」と探すだけで大量に見つけることができます。
内職の中身は、さまざまです。封筒はり、あて名書きなどからはじまり、昨今ではスマートフォン、パソコンを使った入力作業、ライティング業務なども内職として紹介されています。
内職=本業以外の副業としてみた場合は、クラウドソーシングサイトを利用したり、ネット上にある大手アルバイトや求人サイトに内職登録をしておくと仕事が見つかる場合もありますので、これを利用するのもいいでしょう。
まとめ

市役所など顔が見えるところで、内職が見つかると安心ですが市役所が営業している時間帯は本業があって問い合わせができない人もいるでしょう。
その点、インターネットでは手軽に副業を見つけることができます。
そのお手軽さの一方で、厚労省では「インチキ内職」があるので気を付けるように警告をしています。応募する際に、元手がかかる内職は「インチキ」の確立が高いので、そのような内職には応募しないように気を付けて副業を探し生活の足しにしましょう。