オシャレに敏感な女性にとって最早常識となった「ネイルアート」、それに使用する「ネイルチップ(付け爪)」は、様々な理由で自爪にネイルアートが施せない方にでも手軽に指先のオシャレを楽しませてくれる、まさにネイルアートにとって欠かす事の出来ない重要アイテムです。
実際、自爪にアートを施すよりもネイルチップをその都度装着した方が、メンテナンスも楽だったり仕事中は指から外せたりと、色々な面で便利です。それゆえ、指先ファッション好きの間で益々需要は高まっています。このネイルチップですが、100円ショップなどで材料を簡単に揃える事が出来たり、Youtubeなどで作り方を解説する動画が気軽に見れたりする事もあり、自作をする方も徐々に増えています。
中にはその自作ネイルチップをインターネット経由で販売し、まとまった副収入を得るような「副業ネイルチップ製作者」も現れています。忙しい日々の中、隙間時間を賢く利用し自作ネイルチップを販売する事で、月に数万~十数万円の副収入を稼ぎ出す主婦もいると言うのですから、副業と言えども侮れません。
副業で「ネイルチップ販売」をするには資格は必要?
こういった副業の存在を知り、「私も挑戦してみたい!」そんなネイルアート好きの方も当然いるかと思います。中には、すでに自作でネイルチップを何度も仕上げており、「販路さえあれば商売にしたい!」などといったレベルの方もいらっしゃるでしょう。
では、具体的にどういった形で販売したら良いのでしょうか?まず、このネイルチップ販売を始める上で、特別な資格などは必要ありません。極端な話、魅力的なネイルチップさえ作れるのであれば、どなたでもそのスタートラインに立つことが出来ます。
ただ、ゆくゆくの商売の発展や優位性、自分のネイルチップ製作者としての付加価値を高めたい、そういった気概を持っているのであれば、資格の取得を目指すのも全く無駄にはなりません。「ネイリスト技能検定試験」「ジェルネイル技能検定試験」等、複数の資格試験が存在しますので、自分の進むべき方向性と合致する内容の資格をしっかりと吟味し、そこに時間とお金を投資するのは悪くない選択でしょう。
自作ネイルチップの販路の作り方は?
さて、冒頭で触れたように、この自作ネイルチップの販売に関しては、インターネットをフル活用することで、販路はあっさりと構築出来ます。近年、個人間のモノの売買をサポートしてくれるサービスサイト(クリーマ・ミンネ・メルカリなど)が普及しており、数多くのユーザーを抱える一大ネット市場となっています。
こういったサイトは基本的にユーザー登録は無料となっており、モノが売れた時にのみ売買手数料を取られる、という形になっています。よって、非常に簡単に、リーズナブルに利用する事が可能なのです。商売の始め方は、自作のネイルチップを撮影し、その画像を詳細説明などと共にサイトにアップする、基本的にはそれだけです。これだけであっさりと副業を開始する事が可能となります。
先程紹介したサイトの中でも、特に「クリーマ」や「ミンネ」は、いわゆるハンドメイド作品に特化した販売プラットフォームなので、ネイルチップ販売にはとても適しておりオススメです。指先を華やかに、そして個性的に彩ってくれる「ネイルチップ」、自慢の自分だけのオリジナルデザインを引っ提げて、是非とも一度勝負してみて下さい。