企業が開催する座談会で商品やサービスの感想等を言うだけでお金がもらえる、そんな仕事があることをご存知でしょうか?そう、それは昨今、1~2時間の座談会に出席するだけで5000~12000円前後の報酬をもらえるレアでお得な副業!と話題の「座談会モニター(座談会出席)」という仕事です。今回はこのレアな副業について、その大まかな業務内容・副業としての始め方・メリットデメリット等、解説していきたいと思います。
「座談会モニター」という仕事が成り立つ背景とは?
まずこの「座談会」とは、誰が何の目的で主催するものなのか、そこから説明していきましょう。主催者はズバリ、自社の商品・サービスに対する一般ユーザーからの率直な意見を求めている企業です。企業にとって、新商品(サービス)・既存商品(サービス)へのこういった生の声は、マーケティング戦略上非常に重要なものとなります。それゆえ、出席者に報酬を支払ってでもこういった座談会を開き、貴重な意見を集めようとするのです。このレアな「座談会モニター」という副業が成り立つ背景にはこういった事情があるのです。
さて、具体的にどういった副業内容なのか、次はそこに触れていきましょう。出席者は座談会当日に指定された会議室等に出向き、3~10人前後の他参加者達と座談(グループインタビュー的なもの)を、平均1~2時間程度行います。司会者がモニターの一人一人に順々に質問をして、商品などに対する印象・感想を答えさせていく、といった流れが一般的です。会の雰囲気もお菓子等をつまみながら、といった感じで非常に和やかです。
誰でも発言がしやすいような空気を企業側が作ってくれていますので、出席者にとっては非常に居心地が良く、ゆえに報酬の割りにかなり美味しい仕事・楽な仕事という感想を抱く方が多いようです。座談会のテーマとなる主なものとしては、日用品やお菓子・インスタント食品、他には化粧品、デジタル機器・各種ゲーム等が挙げられます。
副業として「座談会モニター」を始めたい、そう思ったら!
さて、この「座談会モニター」という副業の始め方、ですが、まずはアンケートサイトと呼ばれる、多くの企業の座談会案件とモニター希望者をマッチングしてくれるサイト、に会員登録をします。そして、希望の案件の事前アンケートに答えることで、その座談会の出席候補者として扱われ、抽選・セレクションにかけられます。
見事選ばれると、座談会にモニターとして出席ができ、5000~12000円前後の報酬をもらえる、という形になります。この抽選、という部分がこの副業の最大のデメリットです。簡単に件数をこなせる仕事では当然、ありませんので、サブ的な副業としてこの仕事を考えている、そんなダブルワーカーが多いです。
このアンケートサイトですが、利用者・案件数も多く、信頼度も高い代表サイトとして、「マクロミル」「infoQ」「D STYLE WEB」「リサーチパネル」等が挙げられます。抽選に当たる確率をちょっとでも上げる為に、これらのサイト全てに登録し、出来るだけ多くの事前アンケートに答えている、そんなワーカーさんも少なくありません。
この、副業としての「座談会モニター」、今回ちょっとでもご興味を持たれた方は、まずは会員登録だけでも済ませてみてはいかがでしょうか?思わぬ副収入に繋がるかもしれません!