昨今、様々なウェブを利用した副業の情報を見聞きする機会が増えていますが、中には「こんな仕事があったのか！」と思わずうなってしまいそうな新興勢力も見受けられます。今回紹介する「不満買取センター」というサイト（スマフォアプリ）を用いた副業も、まさにそんなニューカマー副業の一つ、と言えるでしょう。
日頃、私達が抱いているちょっとした不満・愚痴を文章にして、サイト（アプリ）に投稿する、これだけでお小遣い稼ぎが出来てしまうこの「不満買取センター」。その謎多き実態に迫ってみたいと思います。
「不満買取」という副業が成り立つ、その背景に迫る！
この「不満買取センター」というサイトですが、パソコンから利用出来るのはもちろんの事、スマフォアプリとしても利用が可能です。新規登録からシステム利用まで、全て無料で行えます。自宅や外出先等、いつでもどこでも作業可能、ということから、この「不満買取」、スキマ時間を活用出来るお手軽な副業・始めやすい副業として徐々に認知度を高めています。
不満を書くと何故それが収入になるのか、まずはその点を簡単に説明します。企業や自治体等にとって、一般ユーザーからのストレートな不平不満を常にデータとして蓄積しておく、という事はマーケティング戦略上、欠かせません。それが将来的な新商品開発への道しるべ、となったり、ユーザー目線に立ったサービスの改善、に繋がるからです。「不満買取センター」の運営会社は、そんな企業・自治体等に、サイトを通してタイムリーに集まってくる不満データを提供します。
こういった構図が裏にあることで、「不満を買い取る」というビジネスモデルが成り立ち、そこにこういった「お手軽副業」が発生するのです。ユーザーは「不満買取センター」にアクセスし、特定の商品・サービス、その他諸々の事に対する不満・愚痴・クレームをルールに従い書き込みます。15文字以上の投稿文を書く、という案件が多く、一件完了する毎に1～10ポイント（1ポイント＝1円）がゲット出来ます。
500ポイント以上貯まると同額の「アマゾンギフト券」に交換する事ができ、それがこの仕事の報酬となります。大きな稼ぎが期待できる副業ではありませんが、「不満を言うだけ」という極めてシンプルな業務内容である・社会貢献や生活改善に繋がる行為である、といった理由から、サブ的な副業・ちょっとしたお小遣い稼ぎとして日常ルーティン的に継続している方も多いようです。
実際にどういった不満が集まってくるのか
最後に、実際に不満として書かれる事の多いテーマ傾向をいくつか紹介していきます。注文したスープがあまり温かくなかった、料理がなかなか運ばれてこなかった、お店のトイレが汚れていたといったものから、いつも買っているお菓子の内容量が減った気がする、レジの人の態度がひどかった、店内のBGMがいつも耳障りだなど、比較的、飲食業や小売り業に対するクレームが目立つようです。
日頃、この類の不平不満をよく抱えているかもしれない！そう思った方は、この副業に非常に適性がある方かもしれません。そんな方には一度、試しにアプリをインストールしてみる事をオススメします！無料です！
