PCにスマホに電子レンジ、大型テレビに全自動洗濯機などなど、現代の私達の快適な生活はこういった様々な家電によって支えられ、維持されています。そんな優秀な家電たちの最新バージョンがズラッと並んだお店、それが家電量販店です。
主要駅の近辺には必ずと言っていいほど出店されていますし、誰しも家電を見たり購入する際に年に数回は利用しているのではないでしょうか?今回はそんな家電量販店で働く「家電量販店の販売員」にスポットを当て、その業務内容などに迫ってみたいと思います。家電好きの方・土日祝日などの時間を有効に使って稼ぎたい方、そんな方達の副業にも最適と噂のこの仕事、実際のところ、どうなのでしょうか?
家電量販店の販売員とはどんな仕事をするのか?
この「家電量販店販売員」ですが、まずは基本となる諸々の情報を整理しておきましょう。最初に雇用形態ですが、各家電量販店に直接アルバイト・パートとして雇われるパターンと派遣会社に登録し、各家電メーカーの派遣スタッフ販売員として携わるパターンがあります。
家電量販店の場合、土日や祝日・大型連休・年末年始などの時期に客数がどっと増えますので、当然ながら限定的・スポット的に人手が必要となります。そこを補う要員としてアルバイトや派遣の販売員が雇われることになりますので、それを踏まえると、土日祝などの休日を利用して副業をしたい方などにはとてもマッチした仕事と言えます。日頃から家電に興味があり知識も豊富、人とのコミュニケーションスキルも持っている、それでいて土日の副業を探している、そんな方にはまさにうってつけです。
次に業務内容ですが、多くの場合、一つのジャンルや部門に絞って販売担当を任される事が多いです。例えば冷蔵庫部門担当・掃除機担当・パソコン部門担当、といった具合です。その時期その時期の売り出し商品の為の新商品キャンペーンスタッフとして働く場合もあります。各家電メーカーから派遣される場合はそのケースがほとんどです。
基本的には店頭に立ちお客様に声掛けをしたり、質疑応答をしたり、キャンペーン内容を説明したり、といった業務に当たります。こういったお店で働く上で、お客様からは、お店でいつも働いている正規スタッフとして見られているという点には注意しなければなりません。
お客様には、販売スタッフが常勤なのか、臨時なのか、限定的なのか、という事は全くわかりません。それゆえ、自分の担当以外の質問をお客様からされる事も多々あります。そういった場合にどこにヘルプを求めるか、など、事前に把握しておくことは地味ながら大事なポイントとなります。
平均時給や求人情報の見つけ方について
「家電量販店販売員」の時給に関してですが、他の小売り系接客業と比べるとかなりの高水準と言えます。特に都心部や主要都市部の店舗などですと平均時給が1400~1800円程になります。週2日・1日4時間の勤務からOKといった案件が多く、土日などを利用して効率的に副収入を得たい副業ワーカーさんには非常にオススメの仕事です。
求人情報は「インディード」「求人ボックス」「タウンワーク」といった求人情報サイトに多数見受けられますし、店頭の掲示物などでも情報が提示されている事が多いです。また、通年のスタッフではなく、大型連休や年末年始の時期限定の短期アルバイト販売員の求人記事も、前述した情報サイト等に多く掲載されます。シーズン毎の超短期のスポット的副業をお探しの場合はこちらもオススメです。