万人受けする食事メニューの代表格と言えばラーメンです。全国津々浦々、「ラーメン屋」が無い街・地域を見つけるのは本当に至難の業!それほどまでに普及しているまさに国民的超人気メニューです。
全国的な人気を誇るチェーン店なども次々と生まれ、多くの方に親しまれているこの「ラーメン屋」ですが、実は従業員の平均時給が他業種の飲食店に比べてかなり高く、地域によりバラツキはあるものの、ほぼトップ水準を維持している事はよく知られています。
そして、その高時給を目当てに、「ラーメン屋スタッフ・店員」を週1~3日程度の副業としてこなし、効率的にまとまった額の副収入を得ている、そんな副業ワーカーさんも存在しています。今回は、この「副業としてのラーメン屋店員」というテーマで、少し掘り下げていきたいと思います。
「ラーメン屋店員」の業務内容とは?
ではまず最初に、この「ラーメン屋店員」の一般的な業務内容について触れていく事にしましょう。調理業務担当とホール業務担当、担当する業務内容によって、まずこの二つに大まかに分かれるパターンがスタンダードです。
具体的な調理業務としては、“スープづくり、チャーシューなどの具の仕込み、鍋などに張ったお湯の温度調整、餃子などのサイドメニュー管理・調理、器などの洗い作業、調理場の清掃等が挙げられます。
一方、ホール業務は、お客様からのオーダー取り、食券・食券機管理、お水・おしぼり提供、ラーメンなどの客席への提供、テーブル・カウンターの後片付けや清掃、各種ドリンクの提供等が挙げられます。店舗によってはこの調理担当、ホール担当が厳密に分かれていなくて、同じスタッフが臨機応変に両方の業務をこなす、といったパターンもあります。
業務全般的に、しっかりと研修を受けて、それに経験・慣れが加われば、初心者や未経験者でも対応可能な内容ですが、極端に体力が無かったりコミュニケーション能力に乏しい場合はかなり苦労する職場でもあります。その点は事前に適性を見極める必要があります。
雇用形態ですが、副業で週1~3日のみ、または土日祝のみ働きたい、そういった場合はアルバイトやパートとして雇われることがほとんどです。勤務時間に関しては午前中から深夜に至るまで、幅広い選択肢が用意されている店舗が多く、副業ワーカーとしてはかなりとっつきやすい業態と言えます。
特に22時以降勤務の場合は、深夜手当として時給が25%アップしますので、時給が1250~1600円程度になることもあります。このお得な時間帯を狙って副業にいそしむ、これも一つの作戦でしょう。
思い立ったら即実行!「ラーメン屋店員」の求人情報について
この「ラーメン屋店員」の求人情報ですが、昨今は人手不足ということもあり、ウェブ上の求人情報サイト(タウンワーク・インディード・From A navi等)には該当案件が大量に見受けられます。特に都内や都市部の店舗ですと、時給1200前後~1500円という案件が当たり前のようにありますので、高時給の副業を求めている方などには大変オススメです。
他の条件に関しても、Wワーク・副業歓迎、週1日からOK、髪色自由、未経験大歓迎、年齢不問、といった言葉が並んでおり、どなたでも非常に始めやすく稼ぎやすい仕事、と言えそうです。体力・コミュニケーションスキルに自信があり、高時給の職場を求めている、そんな方にはまさに最適な副業ではないでしょうか。