長年スポーツに取り組んできた方、体を動かすのが大好きな方、人に何かを教えるのが得意な方、そんな方に向いている副業としておススメしたいのがスポーツインストラクターです。
中でも「子供向け体操教室（キッズジム）のインストラクター」は、子供と接するのが大好きで、子供に何かを教える事でその子の為になりたい、子供と一緒に汗を流して肉体的にも精神的にも成長したい、そんなモチベーションで動ける方に最適の仕事です。今回はこの、副業としての「体操教室インストラクター」について、少し掘り下げていきたいと思います。
運動のスペシャリストである必要はありません！
この「子供向け体操教室のインストラクター」ですが、最初に大まかな業務内容の説明をしていきたいと思います。まず、副業としてこの体操教室インストラクターに携わる場合、立ち位置としては「インストラクターの補助・アシスタント」として働く、そんなパターンが多いです。
体操の中身としては、マット運動・鉄棒・跳び箱・トランポリンといったような、どんな子供でもとっつきやすいシンプルな種目が多いです。そういった意味では、インストラクター（及び補助・アシスタント）として働く際に、必ずしも器械体操・新体操の選手であった経験や特殊な運動スキルなどを求められるわけではありません。
それよりも、いかに子供と上手に接する事が出来るか、子供を飽きさせないで運動に取り組ませられるか、あまり運動が得意でない子供にいかにやる気を起こさせるかといったような、「対子供コミュニケーションスキル」を求められる仕事、と言っていいかもしれません。
対象となる生徒ですが、幼児から小学生がメインターゲットとなります。生徒の年齢や各教室・スクールの方針により多少の幅はありますが、大体生徒10～15人前後につきインストラクターが1人、といったレッスン形態が一般的です。
資格は必要？求人情報はどこで？時給は高いの？
この「体操教室インストラクター」を始める上で、必須の資格などはありません。ただ、複数の民間団体が認定・運営している「キッズスポーツインストラクター」「ジュニアスポーツ指導員」などの資格や小学校体育教師の資格などを所有している場合は、採用面・報酬面などで優遇されます。
この副業の求人情報の探し方ですが、ウェブ上の求人情報サイトや地域の求人情報誌、または各スポーツ教室・スポーツジム・スポーツクラブ内の掲示物などに掲載されている事が多いです。Wワーク・副業歓迎、週1日3～4時間勤務からOK、といった条件を謳う案件も多く見受けられますので、副業ワーカーとしてもとっつきやすいのではないでしょうか。
時給に関しては、事業者・地域・業務内容などで変わりますので一概には言えませんが、1000～1500円前後の案件が比較的多く見つかる印象です。体を動かすのが大好きで、さらに子供好きの方、是非一度この「体操教室インストラクター」、トライしてみて下さい。
