メディアを生み出す立役者!「編集者」の仕事を副業に!

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「編集者」とは、様々な雑誌や書籍、ウェブメディアを企画・立案・編集し、人が目を通しやすい状態にまで仕上げて世に放つ、そんなお仕事です。まさにメディアの生みの親と言うべき存在でしょう。この「編集者」という仕事に対して、多くの方は出版社や出版・編集プロダクションに勤めて、フルタイムで多忙に動き回る、そんなイメージを抱いているかと思います。

ただ、昨今、労働環境の変化と共にこの「編集者」を副業としてこなす、そんな方も増えています。中には在宅ワークで編集仕事をこなす、完全自宅完結型の副業編集者も生まれています。今回はこういった、「副業としての編集者」に焦点を当て、話を進めて行きたいと思います。

「編集者」が副業として考えられる、その背景とは?

一昔前とは違い、インターネット環境・ITインフラが充実している現代において、書籍・雑誌の編集の仕事は、その大部分をパソコンを介した作業やウェブミーティングなどで処理する事が可能となっています。もちろん、ウェブメディアの編集仕事においても同様でしょう。その為、「編集者」の仕事とというものは、出版社などの企業にとってみれば非常に「アウトソーシング化・リモートワーク化」しやすいもの、となっています。

そして、ある程度の経験を積み、スキルを獲得してきた「編集者」にとってみても、出版社などの企業に所属するという形にこだわらない働き方を模索できる環境が整ってきている、とも言えるでしょう。「副業編集者」「在宅ワーク型編集者」「地方在住型編集者」が出現してきている背景には、こういった事情が絡んでいるのです。

また、昨今の社会情勢を鑑みても、テレワーク・リモートワークへの関心は高まりを見せており、そういった意味でもこの「副業としての編集者」に対する需要は、今後も増えていくと思われます。

「副業編集者」が仕事を見つける、その方法とは?

この「副業としての編集者」がどのように仕事を見つけていくのか、これに関して触れて行きましょう。まず、出版社に長年勤務し、数々の実績や各方面へのコネを獲得している編集者の方でしたら、それらを利用し仕事を請け負い、完全にフリーの副業編集者としてやっていく事は可能でしょう。

特に昨今では、スキルシェアリングサイトやクラウドソーシングサイトといった、フリーランスとしての仕事獲得の場、が数多く存在しますので、そういったものを活用する事で、さらに活躍の場を広げる事も可能です。サイトに登録し、豊富な実績をポートフォリオ化する事で効率良く編集者としての自分を売り込み、仕事をゲットする、そういった一連の作業が自宅に居ながら完結出来てしまいます。

一方、あまり実績やコネなどに恵まれていない、そんな方でしたら、まずはバイトルなどの求人情報サイトにのっている在宅OK!編集者募集などといったアルバイト・パートの案件に応募するところから始めましょう。

業務委託・完全出来高制の案件が多く、単価はあまり高くありませんが、自宅で好きな時間に自分のペースで仕事が出来ますので副業には適していますし、実績作りにもなり、次のステップにもつながります。