漫画と言えば今や日本を代表するサブカルチャーであり、日本人漫画家が手掛ける作品が世界中でファンを獲得し、ワールドワイドな大人気連載漫画となっていく、そんな風景はしばしば見受けられるようになっています。
この、近年子供達の憧れの職業にも選ばれるような、人気の高い「漫画家」という仕事ですが、実は副業として携わる事も可能である、という事をご存知だったでしょうか?現に趣味程度で漫画描きを楽しんでいたサラリーマン・主婦の方などが、生活の隙間時間を有効活用する形で仕事として漫画を描き、定期的に副収入を得ている、というケースは珍しい事ではなくなっています。今回はこの「副業漫画家」が成り立つ背景などに関して、少し掘り下げていきたいと思います。
副業漫画家をこころざす上で、まず知っておきたいこと
まず最初に、この「副業漫画家」として人気連載漫画を執筆し続け、稼ぐ事が出来るか、と聞かれたらその答えはノーです。本業との兼ね合いの中、厳しいタイムスケジュールを求められながらも執筆し、結果も出し続けなければならない、これはいくら漫画を描くのが大好き、という方にとってみてもまさに至難の業と言えるでしょう。
もちろん、完全に無理な話ではなく、実際にサラリーマンとの二足のわらじを履きながらしっかり人気作品を発表し続けている漫画家も存在します。ただ、それは極めて珍しいケースであり、多くの方にとって実現が難しいお話となってしまいますので、今回のメインテーマからは除外します。
副業漫画家が執筆すべき分野、利用すべきサイト
では、「副業漫画家」として活動が成り立ちやすい漫画ジャンル・仕事分野とはどういったものでしょうか。それはずばり、クラウドソーシングサイトなどを介したネットメディア・デジタルメディアに発表される漫画の執筆仕事です。
昨今、Youtubeを始めとする動画配信サイトでよく見受けられるようになった漫画風動画、漫画を使った商品・サービスのCM、こういったサイトを利用される方でしたら誰しも一度は目にしたことがあるかと思います。あの動画に使われている漫画の執筆が狙い目なのです。
この漫画風動画などに使用される漫画の描き手の需要は現在、非常に高まっており、クラウドソーシングサイト(クラウドワークス・ランサーズ等)には連日のように漫画家を募集する案件が掲載されています。クラウドソーシングを介して漫画家の仕事が出来る、という事はすなわち自宅完結型の漫画家仕事の実現を意味しています。
パソコン・ネット環境・漫画執筆用のソフトウェア・ペンタブレット、こういったモノさえあれば、自宅に居ながら好きなタイミング、好きな時間帯に仕事が出来てしまうのです。「副業漫画家」が仕事として成り立ち、参入者が増えている、という背景にはこういった事情が絡んでいるのです。
クラウドソーシングサイトは無料登録をしてすぐに仕事を探し、応募する事が可能です。漫画の実力・仕事へのやる気さえあれば、今までの実績などあまり関係なく誰でも仕事を獲得する事が出来る世界です。「副業漫画家」としての一歩を、今、踏み出してみませんか?