プラモデルを作るのが子供の頃からの趣味、そんな方に是非おすすめしたいのが、「プラモデル製作代行」という副業です。今も昔も大人気を誇るガンダムのプラモデル(いわゆるガンプラ)や戦車などのミリタリー系、はたまた日本の名城に至るまで、様々なプラモデルを“製作代行”したり“完成品販売”する事で副収入を得ているサラリーマンがいることをご存知でしょうか?今回はそのような「プラモ職人」達がどのように稼いでいるのか、その一端に迫ってみたいと思います。
「プラモデル製作代行」って需要はあるの?成り立つの?
「自宅でのプラモデル作りが仕事になる」、これはプラモデル製作が趣味の人からしてみれば、まさに夢のような話、と思われるかもしれません。ただ、実際にプラモデル製作代行への需要は存在していて、副業どころか本業として携わり、ガンプラ一体の製作を10万~50万円程で請け負うまさに“プロフェッショナル”と呼ぶにふさわしい方も存在します。
もちろん、このレベルの職人になるには相当な製作スキルやプラモデルコンテストなどでの実績・名声が必要とはなりますが、このレベルとまではいかなくても、決められた期間内に、ある程度のクオリティで仕上げる事が可能であるならば副業として携わる事は可能です。プラモデルを買ったはいいけど、作る時間が取れない、作るのがあまり上手くない、どうせならスキルを持っている人に作ってもらいたい、様々な理由で製作代行を希望する方は存在します。
さらには、製作する気は無いので未完成のプラモは購入しないけど、名人が作ったようなレベルの高い完成品のみを購入したい、そんな方も存在します。昨今ではインターネットを介することで、そういった需要を効率よく見つけ出し、仕事を請け負う事が容易になりつつあります。まさに、この「プラモデル製作代行」を副業で始める際のキーポイントは、“いかにウェブを最大限利用出来るか”これに掛かっていると言ってよいでしょう。
「プラモ職人」のインターネットを介した始め方とは?
仕事として始める上で、まず、既にプラモデル製作の経験・実績などが豊富な方でしたら、自らホームページやブログを立ち上げそこで製作代行の依頼を募る方法が有効でしょう。もちろん、SNSとも連携させ自分の技術・実績などを存分に、より多くの方にアピールする形が効果的です。
しっかりとした技術・魅力的な自作の完成品写真などは持っているけど、コンテストなどの実績はあまり無くアピールしづらい、そんな方でしたら「スキルシェアリングサービスサイト」や「クラウドソーシングサイト」の活用が有効です。
「ココナラ」「クラウドワークス」などのサイトに登録することで、プラモ製作スキルを売ることが出来たり、製作代行案件にありつく事が可能となります。こういったサイトは成約手数料が取られてしまうデメリットはありますが、副業初心者がとりあえず仕事を見つける、という意味ではとても活用しがいがあるツールです。
また、完全に自分が趣味で作ったプラモの中で、より出来が良い物を完成品としてオークションサイトなどで売る、という副業の形もあります。「ヤフオク」「メルカリ」などを活用することにより、完成品の写真を掲載するだけで成り立つ商売ですから、スキルに自信があり固定ファンを獲得したい方などは是非一度、トライしてみて下さい。プラモ職人としての副業の幅が広がり、より安定した副収入の獲得に繋がる可能性があります。