週末や祝日になると全国各地で開催されるフリーマーケットは、登録料や出店料を払いさえすればどなたでも店主として参加・出店が出来る、一般人参加型の市場です。平日は仕事で忙しい方で、週末や祝日であれば気分転換やリラックスを兼ねて参加出来る方も多く、副業として定期的にフリーマーケットで副収入を得ているサラリーマン・主婦などもいるようです。
身の回りの不用品を断捨離を兼ねてフリーマーケットで販売し、自宅も気分もすっきり、さらにはビジネス感覚を養う場としても活用できてしまうこの賢い副業に迫ってみたいと思います。
フリーマーケットへの参加申し込みはネットで簡単に!
フリーマーケットへの参加方法はとても簡単で、まず、フリーマーケット情報がまとめられたネット上のサイトなどで開催地・日時・募集要項などを確認した上でメールなどで出店を申し込みます。
そして、クレジット決済・コンビニ支払い・銀行振込などを利用して出店料や登録料などを支払い、支払い確認メールなどが届いたら、申し込みは完了となります。出店料に関しては各フリーマーケットによって様々ではありますが、平均的な店舗スペースですと、3~4000円くらいが相場です。
また、車を使った出店なども出来る事があり、その場合は出店料が2~3割増し、となることが多いです。出店申し込みが完了したら、あとは当日、お店に並べる商品を用意する必要がありますが、手始めとしては商売の練習も兼ねて、身の回りの不用品を綺麗にメンテナンスした上で出品するのが無難でしょう。これであれば仕入れ代金もゼロですし、不用品処分も兼ねる事が出来る上に現金も手に入るので、好都合です。
ただ、参加するフリーマーケットによって、客層や受けそうなアイテムなども変わってきますので、地域性・季節なども配慮したうえで何を売るのか、リサーチし考える事も基本であり、重要なポイントです。出品数を増やしたければ友人や身内・親戚などに不用品を譲ってもらったり、安く買い取ってしまうのも良いでしょう。
フリマアプリサイトを併用することで、より効率的に!
不用品を売ることで商売の経験を積み、売れ筋や相場などが分かった来たら、仕入れ品を販売したり、オリジナルハンドメイド作品などを売ったりする方向にシフトするのも賢い考え方です。そうすることで副業としての可能性が膨らみますし、収益のアップにも繋がります。
特に、昨今ではスマホでフリマアプリを介して、簡単にネット上でフリーマーケットに参加する事も出来ますので、フリマアプリで仕入れ品を調達したり、フリマアプリの販売で売れ残った物をリアルのフリーマーケットで売り切ってしまう、という事も可能となります。フリマアプリとの併用を柔軟に取り入れることで、フリマの店舗運営もより効率的になるわけです。