Amazonと言えば、インターネット利用者であれば知らない人はいないであろう巨大ECサイトであり、ネットショッピングをするならとりあえずAmazonを覗く、という方は多いでしょう。日本における2019年時点でのAmazonのアクティブユーザー数は5000万人を超えており、その集客力は他のECサイトと比べても「圧倒的」と言って良いでしょう。
さて、そんなAmazonですが、ただただ商品を購入するだけのサイト、と思っていませんか？実はこのサイト、個人で簡単に商品を出品し販売することが出来るのです。言ってみれば、Amazonサイト内に個人でショップが持てる、ということです。
そして、このシステムを利用し、新品・中古商品を転売する事で収入が得られる事実が知れ渡り、その参入の手軽さ・収益の出しやすさから副業として携わる人が増えています。今回はこの「Amazon転売」についてさらに詳しくご紹介していきます。
誰でも簡単に出品可能！Amazonの集客力を利用しよう！
Amazonの出品サービスは、出品用のアカウントを作成（電話番号・銀行口座番号・メアド・クレカ番号などの情報を記入するだけ）・登録するだけで準備完了です。この時点でAmazonサイト内に自分だけの「売り場スペース」（ネットショップとも言えます）を持ったことになります。
後は売りたい商品をその売り場を介して出品し、売れればその売り上げ額から手数料を引かれた額が収益として銀行口座に振り込まれる、という流れです。
ここで重要なのは、販売の際に「Amazonの圧倒的な集客力を利用出来る」という点です。利用者ならご存知のように、Amazonでは毎日、飛ぶように商品が売れていきます。特に売れ筋商品の回転率の高さは目を見張るものがあります。
この、言ってみれば「Amazonパワー」を拝借出来るという事は、物を売る上で大きなアドバンテージと言え、「Amazon転売」が収益をスピーディーに生み出しやすい理由、ともなっています。
出品者を助けてくれるFBAというサービス
Amazonより安価で売られている商品を、他のサイトや量販店などで仕入れ、それをAmazonに出品し利ざやを稼ぐ、というのがこの「Amazon転売」の基本的な流れとなりますが、当然、通販という形をとるので商品の梱包や発送、お客様への連絡などが必要です。こういった梱包・発送・連絡などの煩わしい作業を全て請け負ってくれるサービスを、実はAmazonが提供してくれます。
それは「FBA」というサービスです。出品者はあらかじめ商品をAmazonの倉庫に送り、そこで管理してもらい、商品が売れると倉庫で梱包や発送などを代理で行ってくれるわけです。もちろん、手数料はかかりますが、出品者は仕入れた商品を倉庫にさえ送ってしまえば後は何もすることはありません。ただ、売り上げが立つのを待つだけの状態です。
そうなれば、出品者は仕入れのリサーチや仕入れ作業により集中出来るようになりますし、まさに良いことづくめのサービスと言えるでしょう。このようにとっつきやすく、収益も出しやすく、サポートサービスなども充実している「Amazon転売」、副業で転売を始めてみようかな、と考えている初心者には特に向いているのではないでしょうか。Amazonの圧倒的集客力を是非、利用してみて下さい！
