アプリを使いこなして物品系シェアビジネスを副業にしよう!

投資・シェア

近年、「シェアリングエコノミー」という考え方が欧米諸国を中心に広く知られるようになってきました。これはどのような考え方なのか簡単に説明すると、遊休資産(使われていない資産)をインターネットを介して有効に活用し経済を回す考え方、です。

日本においてもこの考え方は徐々に広がりを見せており、インターネットやスマートフォン・タブレットの普及がそれに拍車をかけ、様々なシェアリングビジネス・サービスがスマホのアプリなどを介して利用されるようになってきました。

シェアされるものは、ファッションアイテム、車、空き地、空き部屋、人が持つスキルなどなど多岐に渡り、今後も伸びることが期待されているビジネスジャンルと言えるでしょう。今回はこのシェアビジネスの中でも、特に、在宅型の副業として始めやすい物品系のシェアに絞り、話を進めていきたいと思います。

使っていないファッションアイテムをシェアして副収入を得る方法

この物品系のシェアビジネスの中でも、日本で特に市場が大きいジャンルはズバリ、ファッション
アイテム系、です。スマホで簡単に操作できるフリーマーケットアプリの爆発的な普及に伴い、個人間でのファッションアイテムの売買が当たり前のように行われるようになったのが大きな要因でしょう。このフリマアプリの代表的な存在が「mercari(メルカリ)」や「ラクマ」です。

これらを活用することで、日頃着用することが無くなった洋服・靴・アクセサリー・子供服などをフリーマーケット感覚で売り、副収入を得る主婦の方なども多く存在します。

こういったアプリは使用方法も非常にシンプルで誰でもすぐに始めることが出来ます。まず、アプリに無料会員登録して、売りたいアイテムをスマホで撮影、そのまま画像データをアプリ上のフリーマーケットに登録し売値を決めたら出品完了、これで後は売り手がつくのを待つだけの状態となります。

アイテムが売れたら梱包して郵送、となりますが、運送業者の集荷サービスなどを利用する事で自宅に居ながらの出荷が可能です。また、買い手との金銭の受け渡しに関しても全てフリマアプリが代行してくれます。こういった使いやすさ・手軽さが多くのユーザーを生み出している要因と言えます。

自宅に眠っているブランド品がビジネスに?

また、手元の遊休資産(ファッションアイテム)を売買するのではなく、レンタル品として貸し出し収入を得る、というシェアビジネスも存在します。中でもブランドバッグは需要があり、自宅のクローゼットに大切に眠らせているバッグを有効活用し、副収入を得ることが可能です。

ブランドバッグをパーティーの時だけ借りたい人と、貸したい人、この間を仲介してくれる会社が「Laxus」です。スマホアプリでサービスを展開しており、使用方法もシンプルで、気軽に高級バッグを楽しみたい方などに人気です。

この会社に自分のブランドバッグを預けてレンタル品として利用してもらい、対価を受け取るというわけです。まさに、遊休資産の有効活用、であり、これぞ「シェアビジネス」と言えるのではないでしょうか。